海外旅行に行くことが決まれば、その土地の通貨に現金を両替して持っていくと思いますが、問題はいくら持っていくかですよね。食費や交通費など現地でどうしても必要となるものだけでなく、買い物もどれくらいするのか実際にその場に行ってみないとわからないですよね。
でも多めに持っていくと、その現金をどこにしまっておくのかも問題ですが、多くの現金を持っているだけで気になってしまって、せっかくの旅行を思いっきり楽しめなくなるようでは困ります。
1. クレジットカードだと得をする
現金の両替はレートが悪い
日本円から外貨へ両替して、外貨から日本円に両替したとすると、元の金額よりかなり少なくなっていることに気づくはずです。これはレートに手数料が含まれているからです。
例えば米ドルが111円だった場合、円からドルに両替するときは112円として計算されて、ドルから円に両替するときは110円として計算されます。100,800円払って900ドル受け取って、そのまま900ドルを両替すると99,000円になります。1,800円も手数料だけで消えていくことになります。
現金は極力両替しないほうが良いです。一方クレジットカードの場合は使った分だけ両替されます。しかも国際ブランドのクレジットカードでは良いレートが提供されています。
どうしても現金が必要になったらキャッシング
クレジットカードで提供されているレートはとても良いので、現金に両替して手数料を払うのであれば、海外でキャッシングして金利手数料がかかっても差がほとんどないだけでなく、得をする場合も多いです。
不要な現金を持つくらいならば、都度キャッシングするのことをお勧めします。特に日本ではなく海外で両替する時は日本円はマイナーな通貨で大きな手数料を払うことになりますから、海外での円からの両替はお勧めできません。両替所よりATMのほうが簡単に見つかりますしね。
2. クレジットカードだと信用される
ホテルやレンタカーではクレジットカードが無いと利用できないことがあります。クレジットカードは信用なので、クレジットカードを持っていないと海外では相手にされないことも多いです。
また高額紙幣を受け付けなかったり、現金での買い物を快く思わないお店も多いですから、クレジットカードを持っていないと買い物でも苦労することになります。
3. クレジットカードが守ってくれる
クレジットカードに海外旅行損害保険が付帯されているのであれば、旅行中の病気やケガに対しても安心ですね。これは金銭面だけでなくて、病気やケガの場合クレジットカードの保険窓口に連絡して病院を紹介してもらったりサポートを受けられるので、この保険は必要ですね。
買い物でも、ショッピング保険があれば盗まれてしまっても、帰る途中で壊れてしまっても保険を利用することができます。
クレジットカードで買い物をした場合後から明細が届きますが、そこで現地通貨と両替レートが表示されていると思います。明細を確認して不正に多く請求されているものがあれば、クレジットカード会社に連絡するだけでその支払いをとめることができます。
まとめ
普段クレジットカードをあまり利用しない方も、海外旅行が決まったらぜひクレジットカードを作ることを検討してみてください。持っているだけでお得だし、信用されるようになるし、何よりもあなたを守ってくれますから、あなたに合った一枚を探してみることをお勧めします。
コメント